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4.3.3 リザーブ配列

リザーブ配列は、特殊な配列です。これは、要素数が増えることを前提に、現 在必要な要素数以上に、配列エリアを確保しておくものです。

たとえば、最初は要素数2で、将来的に要素数を10にまで増やしたい配列は、 組み込み関数 mkarray を使って、

var anArray = mkarray(2, 10) ;

と定義します。リザーブ配列に対する要素の追加については、 「リザーブ配列への要素追加」(5.7.6節、 [*]頁)を参照してください。

ここで生成されたリザーブ配列を図示すると以下のようになります。


 
Figure 4.1: リザーブ配列
\begin{figure}
\bigskip
\special{epsfile=ReservedArray.eps hoffset=40}
\vspace{3.2cm}\end{figure}


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Tetsuo Ono
1998-11-05