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5.2 代入式

変数への値の代入は、演算子=を用いた代入式で行います。

a = 10 ;

代入式自体が式なので、値を返します。返す値は代入された値です。そのため、 複数の変数に同時に代入することが可能です。

a = b = c = d = 10 ;

上記の式の場合、まず、d = 10 が実行されます。そしてこの式の値が c へ、 その値がさらに b へと代入されることになります。つまり、

a = (b = (c = (d = 10))) ;

と解釈されます。


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Tetsuo Ono
1998-11-05