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2.1 Cmmの概要

Cmmは、そのインタープリタをライブラリとして提供し、アプリケーションの カスタマイズに利用することを前提にした、コンパクトな仕様の言語です。

Cmmが目指すのは

の4点です。

基本となる文法は、C/C++/Java に似ていますが、Lisp のような柔軟な記述が できることを目指しています。次のような特徴があります。

強い型付けをして、エラーを厳しくチェックする「安全な」言語が多くありま すが、Cmm は、それよりも柔軟にプログラムが記述できることを狙っています。 また、手続き型、オブジェクト指向、双方の文法を持つことにより、素早くプ ログラムが書け、かつ、様々なプログラミングスタイルに対応することも狙っ ています。


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Tetsuo Ono
1998-11-05