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5.4 整数型の演算

整数型データの2項演算では、加減乗除(+,-,*,/)と剰余(%)、シフト演算 (<<,>>)、ビット演算(&,|,^)が利用できます。

なお、右シフト演算(>>)は、算術シフトで、先頭ビットは保持されます。 現在のところ論理シフトは定義されていません。

単項演算では、符号反転(-)論理否定(!)、ビット反転(~)が利用できます。

また、整数型データを持つ変数に対しては、インクリメント(++)、デクリメ ント( $-\hspace{0.2mm}-$)が利用できます。

整数型データを持つ変数に対しては、すべての代入/演算代入演算子が使えます。

割算、剰余算で第2項が0の場合は、例外 divisionByZeroException が投げら れます(14節,[*]頁を参照)。



 
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Tetsuo Ono
1998-11-05