このページで紹介した本、現在67+1 3D fantastic world BODY、3D LOVE(図録)、3D M.C. Escher、3D MUSEUM、3D NUDE、3D映像(雑誌)、3D解剖アトラス、3D写真で目がどんどん良くなる本、3D写真で目がどんどん良くなる本(植物編)、3D写真で目がどんどん良くなる本(水族館編)、3D写真で目がどんどん良くなる本(動物編)、3D・ステレオを超えて(図録)、3Dとびだす恐竜博物館、3D美術館、3Dフラワーズ、3D立体映像への夢(雑誌:SPA)、3D立体ふしぎ館、CG STEREOGRAM 1 、CG STEREOGRAM 2、CG STEREOGRAM 3、Fish Eyes モルディブ海中散歩、MIRACLE ZONE、O plus E(雑誌)、SCANDALE 3D、STEREO NUDE KING、ZICO Ultra 3D Photography、蒼井そら 超立体3D飼育観察日誌、イメージの回廊、写された国宝(図録)、映像遊戯(新版遊びの百科全書3)、乙葉 New York Angel、おもしろ写真塾(雑誌:特選街)、カメラが欲しい、月刊佐藤寛子、昆虫変身3D図鑑、視覚の冒険、写真と図でみる地形学、ステレオ・感覚のメディア史、ステレオグラムをつくろう、ステレオ写真入門、ステレオ写真の世界(カメラレビュー別冊)、ステレオ写真への招待(クラシックカメラ専科17)、ステレオ日記・二つ目の哲学、ステレオ必勝ガイド、ステレオワールド(クラシックカメラ専科27)、体感装置、たのしい科学あそび・使いきりカメラの実験、楽しいステレオ写真、地図の風景、地理(ステレオカラー写真集)、東京3D案内、飛び出す女たち、のすたるぢあ(萩原朔太郎写真集)、ハッブル宇宙望遠鏡で見る驚異の宇宙、パワード・アイ、ポケットに平等院(3D STEREO MUSEUM)、星がとびだす星座写真、細川ふみえ3D写真集・More Deep、見えるんです、名探偵コナン3D自然観察ファイル、山の地図と地形(ヤマケイ登山学校15)、優香pure&lure、ゆうれい恐竜のなぞ、愉快な写真教室、ラピュータ、立体写真集NIPPON、立体写真のみかた・とりかた・つくりかた、立体で見る「星の本」、 |
この中の「ホビーハウス」というコーナーに鏡惟史さんが3D関連の記事を連載されています。その一部を見る機会がありましたが、3Dの本、ポスター、ビデオ、CD-ROMから雑誌の付録まで、ありとあらゆる資料が非常にたくさん紹介されています。これを見ると、私のこのページなどは、本当に恥ずかしいようなものですが、恥ずかしくてもかまわずに掲載できるのがインターネットの良いところ(?)
ところで、この雑誌は店頭販売されていないとか・・・興味のある方は上記にご連絡を。O plus Eのホームページが出来てました
3D FORUMに入会しました
これにも資料がいっぱい。鏡惟史さんの「3D映像関係の出版物の年表・その〜」とか、三次元映像情報(学会、研究会、講演会、シンポジウム、報告、展示会、イベント、博物館、遊園地、テーマパーク、新製品、書籍、雑誌、新聞記事)などなど、いろいろ紹介されています
肝心の会誌の内容は、うう〜む・・・
かなりの専門知識がないと一筋縄ではいきません
実質8ページの記事ですが、裸眼立体視のコツから始まって、ランダムドット、ステレオペアー、レンチキュラー、ホログラムなど3D関係の知識が一通り網羅されています。リアリストカメラの紹介もあり、使い捨てカメラをつなぎ合わせてステレオ写真をとる方法も紹介されています。知内さんはこの特集を見てステレオ写真の世界に入られたそうです。
この103ページに「レンズ付きフィルムを2台組み合わせるだけで立体写真が手軽に作れる」という、ステレオ写真の話題が1ページだけあります。口絵と合わせて2組のステレオ写真が掲載されています。わずか1ページだけではありますが、このような比較的よく読まれる雑誌に記事が出た意義は大きい・・か?-1997.10.18.記-
この本でステレオ写真の道に入った、という方をたくさん知りました。日本のステレオ写真のバイブルのようなものでしょうか。残念ながら絶版になっており、東京都写真美術館で見てきました。復刻版など出ないでしょうかねえ(・・・2002年02月インターネットで入手しました〜v(^.^))
堀淳一/山口恵一郎/籠瀬良明 著
大谷高一 発行
KKそしえて;北海道編1は1979.11.20発行、
北海道編2は1980.3.1発行
空中写真(航空写真)を平行法で楽しみながら各地の地形を読み解く本。北海道から沖縄まで全20巻のシリーズがあり、私はまず北海道を入手しました。残念なのは、掲載してある空中写真の一部分だけしか立体視できないレイアウトになっている事、左右のページにまたがっている写真が多く、本の曲がりのためちょっと見にくい事。写真がやや古いのは、発行年から無理は言えないでしょうね。--2002.07.11.記--
理論から実際のテクニックまで、ただし記載されている内容は全部平行法です
数式を使って説明がなされており、「理論好き」の人にはgoodかも!?
もちろん理論以外のテクニック編でも、写真撮影の注意点などが丁寧に記載されています
発行年は今ではやや古いものの、その内容は今でも新鮮です。言い換えれば、ステレオ写真の器材やテクニックが大きな変化をしていない、という事かも知れません。第1章ステレオ写真の基礎知識、第2章ステレオ写真の楽しみ方、第3章ステレオ写真のバリエーション、第4章活躍するステレオ写真技術。
さすがにデジタル機器の記載はありませんが、ホログラフィーまでに至るステレオ写真の歴史と知識が詰まっています。 -2003.09.20.-
空中写真(モノクロ)62対掲載、ただし全部平行法です
撮影基線が長い(これをハイパーステレオと称します)ので高さが強調されています(「過高感」と言うそうです)
これも堀内さんから教えていただいたのですが、地質学や地形学の分野では立体視の理論と技術を大学で教育されるそうです。航空写真の立体視などは必須のこと、であるようです。
これ以外にも、日本火山学会編「空中写真による日本の火山地形」という本とか、お値段は(目茶高い)という日本全域の空中写真等も教えていただきましたが、まだ実物を見ていません
ステレオ・ペアーではありません、赤と青の立体メガネ(付属しています)を使います。アイデアが気に入ったので紹介します。たとえ宇宙船を使っても現実には絶対見えない超巨人の視野で、夜空の星(イラストですが)を立体視する本です。天文学に興味のある方にはお勧めかも。子供にはむずかしいかな・・と思っていましたが、うちの5歳の次男にも飛び出して見えるそうです。
第3章「もうひとつの現実を作る」の135ページ、「平面に写しとった世界を立体世界にもどす立体写真術」という8ページの記事の中に初期のステレオ写真の簡単な歴史が載っています。ステレオ写真2組あり。
この本は、他にも望遠鏡や映画の興味ある話題が紹介されています。 -1999.02.27.記(本当は2年前に購入していたのですが、リストから漏れてました)-
第14、15章と番外にステレオ写真のエッセイが、「ステレオ写真教室」にステレオ写真が7対あります。その他も、カメラに関する面白い裏話がいろいろ紹介されています。ところで、尾辻克彦さんというのは、○○○○○さんのことなんだそうです。
長い間探し求めていた「使い捨てカメラを使ったステレオ写真撮影」の元祖であるらしい文献です。ついに手に入りました。(○○さん、たびたび有り難うございます)
シリーズの最初であるためか、裸眼立体視の「マスター講座」があってかなり丁寧な説明が書かれています
月・脳の血管・影の立体視、接写による昆虫の立体視などあります
月の立体視は「イメージの回廊」も参照
16ページの小型絵本ですが、2個のプラスチックレンズが付いた「立体メガネ」が付属しており、それなりに立派なステレオ絵本です。オークションで入手。
私が手に入れたのは、その6、セーラームーンR。美少女戦士たちのフィギュアのステレオ写真が8対掲載されています。他に、セーラームーンやドラえもんのステレオ絵がシリーズになっているようです。--2002.07.11.記--
日記ふうのエッセイ、ステレオ視の極意なども書いてあります
リアリストフォーマットの平行法ステレオ写真108枚掲載
NO.1はステレオグラムだけだったようなので・・・
(・・と思っていたら、ちがっていました。No1参照)
南伸坊さんが記載しておられる「輝きの原理」(左右で違う明るさを見ると輝いて見える)を私もどこかで読んだ覚えがあります。ここで紹介されているペレリマン;おもしろい物理学、社会思想社(現代教養文庫)だったかどうかは覚えていないのですが
これを学術用語では「視野闘争」と言うそうです。この視野闘争に関する簡単で面白い実験が、下記の”ステレオ”に紹介されています。(二つ目の冒険)
1993.6.13.〜7.6.に開催された「3D LOVE〜立体視への招待〜」の図録です
街路樹やゴミかごの影の立体視など、CG STEREOGRAMでも見たことのある(どちらが先かはわかりませんが)画像が載っています。「3Dブームは繰り返される。」(これも一時のブームか・・)という記述が妙に印象的です。
大部分はステレオグラムです。ステレオ写真は第2部の立体グラフィック館に17対。使い捨てカメラを使ったステレオ写真の撮影法が紹介されていました。-1997.1.18記-
ロダンの「考える人」はじめ、いろいろな作品を立体(視覚)的に鑑賞しようという本。中ザワヒデキ氏のワークショップもあります
オークションで入手
交差方、あるいは平行法の連続写真で見る裸婦。背景は白く抜いてあります。いろいろなポーズの写真が掲載されていますけど、あまり期待しすぎない方が(何を期待するっての?)よろしいかと・・
Stereo pair は11対、他はアナグリフとランダムドットです。どんな”BODY”かは、たぶんご想像どおり --2003.11.29.記--
解説には交差法の説明もあって、それでも見えると書いてありますが、交差法しかできない方には残念ながら63対の写真はすべて平行法です。中には優に10cmを超える幅の写真もあり、初心者にはちょっときついでしょうね。 --2002.09.07.記--
サブタイトル「あなたも3Dアーティスト」。パソコンを使って、あるいは定規と鉛筆でステレオグラムを作る方法が記載され、カメラの2回撮りで立体写真を撮る方法も紹介されています。 --2001.04.01記--(大阪天保山のサントリーミュージアムで見つけました)
平行法のステレオ写真が93対。ステレオベースはちょっと長めのようです。他の写真と比較して、ステレオ写真が小さいのが残念ですが、写真の解像度は高いです。 --2002.02.23.記--(オークションで入手)
平行法のステレオ写真が131対、時々シンクロしてない写真があるので、撮影機種は複数と思われます。各章とも写真のページの後にエッセイがあり、写真と合わせてひと味違った東京の雰囲気が味わえます。
えのきど氏曰く、3D写真は「変哲」を見るしかけ・・・ --2003.10.18.記--
交差法・平行法のステレオ写真が108対(ちょっと艶かしい写真もあり)。使い捨てカメラでの撮影法も紹介されています。2002年5月にオークションで入手したのですが、その直後に再版されました。ブームの再到来と考えてよいのかな・・・ --2002.06.08.記--
大部分はステレオグラムですが、6対のステレオ写真、8対のステレオ絵があります(いずれも交差法)。-2002.06.20記-
アナグリフ、Macでつくるランダムドットステレオグラム、証明写真のステレオペアー、古ステレオ写真、などいろいろ紹介されています。が、あまりdecentな内容とは言いがたい。ステレオ写真愛好家に対する誤解を招きそうで気になります。-2002.09.07.記-
58対の平行法ステレオ写真、写真の印刷はかなり高画質。Virtual eroticismとのサブタイトルがついてます、ご想像通りの写真集です
「週刊プレイボーイ特別編集」といえば、内容は想像できますよね
圧巻?は、等身大のステレオペアー・ヌードポスター!
交差法の出来ない人はこれで練習しましょう・・・なんてね
2ページだけの(文章のあるページの)中に読者の便りをもとに調べた統計があって、平行法しか出来ない人が50%、交差法しか出来ない人が30%、両方出来る人が15%、どっちだかわからない人(^ ^;)が5%とのことです
シリーズの第三弾ですが、ステレオペアーの写真は数点のみになっています。ここで推薦したいのは、1〜2ページの実写よりも写実的(!)な「白鳥の湖」と、RDSの創始者ベイラ・ユレス教授のステレオ写真つきインタビュー、それと、明るさの違いだけでも(ステレオグラムで)視差が生じるというカウフマンの発見その他を紹介してある下條信輔助教授(当時)の記事。
ベイラ・ユレス教授については、下記の”ステレオ”にもベラ・ユレシュという名で、ハンガリーからアメリカに渡航した際のエピソードなどが記載されています。
ステレオ視の原理、機材、巧妙な撮影方法、テーマの選び方、はてはカメラの自作法まで・・ステレオ写真関連の記事が、てんこ盛りです。推奨本!
「唸ってしまった」との赤瀬川原平さんの序文がカバーに記載されています。その言葉は決してオーバーな表現ではありません。言ってしまえば飛行機の窓から見た雲の写真だけ、なんですが、ほんとに空中に浮かんだ気持ちになれます。この本は再販してほしいなあ。 -2002.09.15.記-
1904年にアメリカの立体写真販売会社が制作した写真集からの復刻版です。私は田舎育ちですから、ここに紹介されている風景は、どこかで見た覚えがあるような気がしますね。
付属の立体視メガネは、アイデアは非常にいいのですが、プラスチックの表面が凸凹にゆがんでいるので、とても使い物になりません(これは鏡さんも指摘されています)。写真がちょっと大きくて、裸眼平行法で見るにはかなり熟練を要するので、これはもっときちんと作って欲しかったですね。
鏡惟史さんの「ホビーハウス」で見て、すぐに注文しました。ステレオ視についての歴史的考察、心理学的考察などあり、それぞれの項目がほぼ見開きの2ページごとにコンパクトにまとめられ、非常に読みやすく、面白い。モノクロですが、ステレオ写真もたくさんあります。ステレオ視に関する含蓄を深めるには絶好の本です。
3Dスコープとじ込み。ただし、これで見る平行法3対の写真は、胸や顔が不自然に飛び出し、逆に背景は平面写真・・・実写ではなく1枚の写真から作図されたものと思われます。一見アナグリフ様にみえる写真は、単に回転性の色ずれを生ぜしめたもの、「だまし」ですな。あるいはアナグリフが何たるかご存じないのかも。-2006.02.16記-
(世界初の「海中」3D写真集)きれいな写真です。魚の群が海の中いっぱいに泳いでいる様は、いままでの平面的な写真とは比べものにならない迫力です。サンゴの微妙な形状も、立体写真でないと絶対にわからない。これこそステレオ写真の本領が発揮された作品と言えます。3ヶ月前に発行された「Nippon」に付いていたのと同じ立体視メガネが付属していましたが、こちらのものは表面の凸凹もほとんどなく、充分使えました(苦情が寄せられて、型を作り直したそうです)。-1997.1.18記-
朝倉さんのステレオ写真のページはこちらへ。
バインダー形式になっていて、表紙に付属の立体メガネで表も裏も見られるように工夫されてます。恐竜の写真が35対、印刷はきれいですが、それだけにデジタル処理の痕がはっきり判って残念。 -2003.10.18.記-
私は文学にはうといのですが、萩原朔太郎の名前は聞いたことがあります(詩集「月に吠える」「青猫」など)。彼が自分でステレオ写真を撮っていたのだそうです。そういえば、数少ない愛媛県出身の俳人正岡子規も病床でステレオ写真を鑑賞していたという記述をどこかで読んだような気が・・(前述の「ステレオ」にも記載されていました)
”・・・そしてかかる僕の郷愁を寫すためには、ステレオの立體寫眞にまさるものがないのである。なぜならステレオ寫眞そのものが、本来パノラマの小模型で、あの特殊なパノラマ的情愁−パノラマといふものは、不思議に郷愁的の佗しい感じがするものである−を本質してゐるからである。”正に言い得て妙です。
表紙の裏を開けるとビュアーが付いていて、本を横にしてそのままで立体写真の鑑賞ができるようになっています。写真はかなりきれいです。このシリーズは他にも下記があります。
この中に「誰でも撮れるぞステレオ写真」と題して1台のカメラを使う方法、2台で撮る方法、レンズ付きフィルムを使う方法などが紹介されています。(写真=増田賢一、解説=豊田芳州)この本にはこれ以外にも月光写真、鳥の目写真、バルブシャッターの利用などのテクニックが紹介されており、これらと組み合わせると、またひと味違ったステレオ写真が出来そうです。ストロボ光を使ったステレオ写真はCG STEREOGRAM 2にも掲載されていましたね。-1997.6.15.記-
ステレオ・ペアーではありません、恐竜のホログラムが12枚ついた絵本です。思っていたより鮮やかに見えるので紹介します。ホログラムもこんなに簡単に使われるようになったのですね。このシリーズはあと数点出ていると思いますが・・
CG STEREOGRAM 3でも紹介した下條信輔助教授の著作です。物を見る・認知するということが、これほど神秘的なことであったとは・・。物を認知する上で、立体視が重要な役割を有している、ということが、多数のステレオ・ペアー図譜を使って例示されています。112ページまで一気に読みました。目からウロコが何度も落ちました。113ページ以降は理論が主の記述になって、私には表層的な読み方しかできませんでしたが、認知科学が非常に魅惑的な学問であることは十分に納得できました。-1997.1.18記-
これを本と言っていいのか、難しいところ。平行法のステレオ写真カードが16枚入っていて、透明のケースを半開きにして、その側面に付いているプラスチックレンズで見るしかけです。以前「写るんです」用の立体写真アダプターに付いていたケースと同じ形をしています。現日本サッカーチーム監督ジーコの顔のしわがリアルに見える
オークションで入手。Amazon.co.jpにもリストがありますが、vol.1を注文したら「お取り寄せできませんでした」と返事が帰って来たので、たぶんもう注文は無理でしょう。-2002.10.18.記-
36枚の名画が立体表示に変換され、表紙の裏に付属したステレオメガネで見るしかけになってます。もう、これはオリジナルの名画とは別の新たな作品と言えましょう。生意気言わせてもらえれば、「この位置関係は、私はちょっと別だと思う」という風なのもあります
第2部:山の地形、の2:空中写真の使い方、に立体視の原理や方法と「コツ」が記載され、3対の見本が掲載されています。(口絵のカラーページには、さらに2対のステレオ写真があります。いずれも平行法です)わずか16行ではありますが、1台のカメラを使ってステレオ写真を撮る方法が紹介されており、Rock and Snowさんはこの記事からステレオ写真の世界に入られたそうです。-1997.9.18.記-
昔、ヤマモトケイコさんを「ヤマケイ」と呼んでいましたが、ここの「ヤマケイ」は「山と渓谷」なんでしょうね
1996.4.3.〜9.23.に開催された同題名、企画展の図録です
〒153 東京都目黒区三田1-13-3(恵比寿ガーデンプレイス内)同美術館宛に連絡して送金すれば、図録だけ送ってもらえます
展示されたステレオ写真や展示場風景の写真がありますが、やっぱり、実際に行ってみないとその面白さは味わえないんでしょうねえ
写真集と言うか、平行法の空中写真を6x11cmのカードに印刷したものです
第1集はディズニーランド、瀬戸大橋、摩周湖、原爆ドームなど18枚
第5章が、「立体写真で3D体験(たいけん)」と題する、使いきりカメラ2台を並べて立体写真(ステレオ写真)を撮る方法の紹介です。見本の写真は1組。他にもいろいろ面白い利用方法が書かれています。シャッターを改造してバルブ状態にし、星空を写す方法・・・どうやるか分かりますか(^.^)。-1998.1.22.記-
久しぶりに見つけた立体写真の本です。47対のステレオ写真(交差法・平行法)が掲載されています。立体的な位置関係の理解が重要である医学知識の習得には絶好の方法と言えます。お値段も2800円と医学書にしてはお手頃。で・す・が、・・心地よい写真に慣れた方には刺激が強すぎましょう。はっきりいって気持ちが○○い。医学関係以外の方は、自分の本棚に並べようと思われるより、ちょっと本屋さんで立ち読み、くらいをお勧めします。-1997.8.10記-
長崎ハウステンボスで見つけたものです。エッシャーの絵から12点、立体画像に加工され、金属ミラーに左右を写して立体視するしかけになっています。例の「永遠の滝」、どう表現するのか興味がありましたが、う〜む、まあ、こういう風にしか出来ないかなあ。-2000.08.20.記-
2000.11.21.に東京から始まって、2002.2.1.〜3.10.の最後の期間愛媛県美術館で開催された展覧会の図録です。1872年に明治政府によって行われた最初の文化財記録の際、横山松三郎という写真家がステレオで残したもののうち11枚が掲載 されています。当時の政府は、今よりもステレオ写真をずっと高く評価していたと言うことでしょう。-2002.02.23.記-
第一章が変身・変形、第二章は昆虫親子図鑑、第三章が立体図鑑(24対)です。プリズム式のフィルターを使用した撮影らしく、わずかに色ずれが認められます。第一、第二章の写真がシャープなだけにちょっと気になります。 -2002.03.27.記-
この値段で(667円)これだけの数(106対)のステレオ写真を、それもそれなりの画質で掲載するのはりっぱ。(シンクロはしてませんが、風景写真が主です)
いろいろ効能がかいてありますが、それはご愛嬌ということで。わたくし平行法(又割り含む)も交差法もほぼ瞬時に可能ですが、ド近眼なおらず、老眼は進行してます。ま、ともかく写真を楽しみましょう。 -2002.03.23.記-
「3D写真で目がよくなる・・」シリーズの第2段です。今回は動物の動きがシンクロしてます。交差法と書いてあるけど平行法配置になっている写真が2対、平行法と書いてあるけど交差法配置になっている写真が1対、どうも左右同じ写真らしいのが1対あります。こんなアラ探しばかりしてるから、視力が回復しないんだろうか? -2002.06.08.記-
表紙の裏にステレオメガネが付属していて、これを立ててのぞいて見る仕掛けになっています。伊中さんは星のホームページの作者としても有名。星座だけでなく、周りの星も立体的に見えるようになっています。おそらく、ひとつひとつその距離から作図されたのでしょう、考えただけで気が遠くなりそうな作業です。 -2003.9.15.記-
ステレオ写真(動物・海中・昆虫)とステレオイラストが合わせて60対(いずれも平行法)、印刷は300L/inchで非常にきれい。裸眼立体視のために大きさも適度に調整されています。さすが朝倉さん・杉山さんの仕事ですね。 -2003.9.15.記-
ポジフィルム20対のセット。ビュアーのレンズは倍率が低く、感動いまいち。市販のスライドビュアーを2個買って自作した方がもっと大きく見えます。ステレオウィンドウが少々ずれた写真あり、デュープの時に修正できなかったの?個人的には気に入ってますが、市価で買う気になるかどうかは別。 -2005.05.01.記-
ステレオグラムもありますが、交差法・平行法で花のステレオ写真が106対掲載されています。左右のステレオウィンドウは少し乱れてますが、動く物体もシンクロしてます。 -2003.10.18.記-
(この本の横には、「視力が回復する」とサブタイトルを付けた3Dステレオグラムの本が多種置いてありました。どっかの大学教授とか、病院長ってのが著者に名前を連ねてますが、どうなってんねん、視力回復せぇへなんだら誰が責任とってくれるねん・・・と、慣れない関西弁で憤慨してしまいました。ステレオ視人口を増やす意義はあるだろうけど、ステレオ写真に対して変な誤解を招くんとちゃうか)
ポジフィルム20対のセット。第一弾の優香ちゃんと同じく、ビュアーのレンズは倍率が低く感動いまいち。気に入ってますけど市価で買う気になるかどうかは・・・ -2005.05.01.記-
まず、ステレオ写真を楽しむ事は、他の多くの人が気づかない別の人生を楽しむ事になる、という点は同意致します。しかし、ステレオ写真鑑賞をオカルトもどきに解説される事には、同意致しかねるとはっきり申し上げましょう。前書きに多くの心理学用語・医学用語が出てきますが、文脈が繋がっていません。過度の思いこみには注意されたし。
38対の平行法写真、37対の交差法写真、及び同じ写真の2枚一組、が掲載されています。ステレオウィンドウはかなり乱れてます。 -2004.06.13.記-
通常の写真(18禁と言えるこれらの写真を「通常」という表現で良いのかどうかは???)の間に、平行法22対、アナグリフ8枚のステレオ写真が掲載されています。本屋さんで買うのは少々勇気がいるかも。 -2004.05.20.-
「星がとびだす星座写真」に続く伊中さんの著書第二弾、57対の星雲のステレオ写真。星クズの微妙な広がりが見事に表現されています。いつの日か人類は本物のこれらのステレオ写真を見る事ができるでしょうか、もし、それが可能になるとしても、気の遠くなるような未来の話でしょうねえ。 -2004.05.23.-
「目がドンドン・・」の第三弾です。第一章は無視しましょう、このページに来られた方々には無用の内容です。
表紙を含めて61対の交差法、62対の平行法ステレオ写真が掲載されてます。あれ、交差法と平行法の数が逆じゃないかって、いえこの数で良いんですよ、左右の配置が間違ってるのがあります。前作同様ステレオウィンドウは考慮されてません。ストロボの左右シンクロしてないため、ストロボ使用の写真では影が変に見えます。 -2004.09.23.-
ステレオ写真はオマケ、の様な造り方になってます。30対の平行法、お子様向けではありません。本棚に並べるときはカバーを・・・したいけれど、この変則的な造りはカバーがしづらい。 -2004.09.23.-
「目がドンドン・・」の第四弾。表紙を含めて51対の交差法、50対の平行法ステレオ写真が掲載されてます。相変わらず断片的な用語が切り張りされた意味の良くわからない文が前後の章に並べられていますが、これは無視していいでしょう。 -2006.02.13.-
以下は、ステレオ写真を主にしたものではありませんが、興味深いと思ったものです
ステレオ写真の記述はごく一部分だけですが、その中に月のステレオ写真があります。月が、時期によってわずかに向きが違うため(これを秤動現象というそうです)、ある時とある時の2枚の写真でステレオ視ができるというものです。
1870年にハーバード大学のヘンリー・ドレーパー教授が発表していると、この本には記載されていますが、William C. Darrahによれば (The World of Stereograhps;1977, p.147)、1860年にJ. A. Whippleが2月と4月に撮影した2枚の月の望遠鏡写真からステレオ画像を得ており、1862年にはL. M. Rutherfordが月のステレオ写真を最初に市販しているそうです。
コンピューターグラフィックスを主体としたステレオ視が世界中でブームになっているという内容の記事です。それから6年たって、一時の熱気はなくなったようにも感じられますが、ところがどっこい、インターネットで再びブームが巻き起こるのです・・・よね、これを読んでいるみなさん!
芦屋市の米田津代志さんが撮影された阪神大震災のステレオ記録写真の記事
平行法、撮影装置は記載がありませんでした
「衛星で立体放送」では何のことかよう分からんですよね。衛星とは通信衛星のこと、立体放送とは立体画像テレビのことです。三洋電機と日本TVの開発とか。ついに立体テレビの時代がやってきた。
愛媛新聞(朝刊);2000.08.30、7面(総合)
ビデオ撮影した画像をリアルタイムで好きな方向から再生する方法を、京都大学情報学研究科(知能情報学)の松山隆司教授が開発したという記事。映画「マトリックス」