Next: 9.1 クラス
Up: プログラム言語Cmm version4.0
Previous: 8.5 無スコープブロック式の注意点
9. オブジェクト指向文法の概要
ここでは、次章以降に詳述するCmmのオブジェクト指向文法について、その概
要を記します。
Cmmでは、単純継承のできるクラスによるオブジェクト指向文法を提供します。
基本的な、Cmmのオブジェクト指向プログラムの書き方は、
- クラスをクラス宣言式でデータメンバとメソッドを定義する
- new式、あるいは、クリエータNew(11.8節、
頁参照)で、定義したクラスのインスタンスを生成
- クラスに定義したメソッドを利用して、インスタンスデータを操作
という手順を踏むことになります。
Next: 9.1 クラス
Up: プログラム言語Cmm version4.0
Previous: 8.5 無スコープブロック式の注意点
Tetsuo Ono
1998-11-05