Objectクラスで定義されている型判定メソッドは、下記の通りです。
Object::IsArray ()
Object::IsInteger ()
Object::IsReal ()
Object::IsNumber ()
Object::IsString ()
Object::IsSymbol ()
Object::IsVoid ()
Object::IsInstance ()
Object::IsClass ()
これらは、すべて偽(void)を返します。こうすることにより、例えば Integerクラスでは、真を返すInteger::IsInteger()のみを定義すれば 型判定メソッドが正常に働くようにできます。
IsClassも、偽となります。この場合のIsClassは、インスタンスを生成できる クラスかどうかの判定をすることになります。そのために、IsClassは、 Class::IsClass()で、再定義されています。