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13.3.3 型判定メソッド

Objectクラスで定義されている型判定メソッドは、下記の通りです。


Object::IsArray ()

Object::IsInteger ()
Object::IsReal ()
Object::IsNumber ()
Object::IsString ()
Object::IsSymbol ()
Object::IsVoid ()
Object::IsInstance ()
Object::IsClass ()

これらは、すべて偽(void)を返します。こうすることにより、例えば Integerクラスでは、真を返すInteger::IsInteger()のみを定義すれば 型判定メソッドが正常に働くようにできます。

IsClassも、偽となります。この場合のIsClassは、インスタンスを生成できる クラスかどうかの判定をすることになります。そのために、IsClassは、 Class::IsClass()で、再定義されています。


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Tetsuo Ono
1998-11-05