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等値演算(==)は、以下のルールで等値の真偽を判断します。
- 整数と実数の比較の場合は、実数の小数部を切り捨てて比較し、等しいとき真
- 実数と整数の比較の場合は、整数を実数化した後、比較し等しいとき真
- 上記以外の場合、データ型が異なると、偽。
- 整数型、実数型の場合は、大きさが同じ時真
- 文字列のときは、文字列中の文字がすべて同じとき真
- 配列のときは、要素数、要素の並び方と値がすべて等しい時真
- クラスの場合は、2つの値が同じクラスを指している時真
- インスタンスの場合は、2つの値が同一インスタンスのときのみ真
非等値演算子(!=)は、上記ルールの比較が偽になったとき真となります。
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Tetsuo Ono
1998-11-05