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5.9.2 大小比較演算子

すべての比較演算でデータ型が異なる値の比較の場合、整数と実数の比較の場 合は型変換を行って比較しますが、それ以外の時は2つの項のデータ型が異な るときは、偽となります。

また、配列型、クラス型、インスタンス型の比較はいつも偽となります。

それ以外のとき、「より小さい」(<)は、以下のルールで真偽を判断します。

他の演算子、<=、>、>= の場合は、上記のルールのアンダーライン部分(小さ い)が、それぞれ、「以下の」、「大きい」、「以上の」になります。

なお、演算子<=で、第2項が配列型の場合は、特殊な演算となります。


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Tetsuo Ono
1998-11-05