3項選択演算子 ? : は、
<式1> ? <式2> : <式3>
という形式で用います。
まず、<式1>を実行し、その論理値が「真」の時は、<式2>を、「偽」 の時は、<式3>を実行し、実行した式の値がこの選択演算の値となります。
C/C++ の言語仕様を取り入れたものですが、Cmmでは、if式に全く同じ 機能があり、こちらを使ったほうが柔軟な記述ができます。if式の詳細 は、次章のif式(6.3節、頁)を参照してください。