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- length(string_or_array)
引数が文字列の場合は、その文字列の長さを、引数が配列の場合は
配列の要素数を返す。その他のデータ型の場合は、voidを返す。
- mkarray(size)
大きさsize(整数)の配列を生成する。
- feval(string)
引数で与えられる文字列を、プログラムとして実行する。
- is_void(any)
引数で与えられた値がvoidの時、真を返す。
- is_number(any)
引数で与えられた値が整数、あるいは実数の時、真を返す。
- is_integer(any)与えられた値が整数の時、真を返す。
- is_real(any)
引数で与えられた値が実数の時、真を返す。
- is_array(any)
引数で与えられた値が配列の時、真を返す。
- is_class(any)
引数で与えられた値がクラスの時、真を返す。
- is_instance(any)
引数で与えられた値がインスタンスの時、真を返す。
- to_integer(any)
引数で与えられた値を整数に変換して返す。
- to_real(any)
引数で与えられた値を実数に変換して返す。
- to_symbol(string)
引数で与えられた字面のシンボルを生成して返す。
- to_string(any)
引数で与えられた値を文字列に変換して返す。変換ルールは、
「型変換ルール」(5.2節、頁)を参照。
- substr(string, start, len)
string(文字列)のstart(整数)番目から長さ
len(整数)の部分文字列を切り出す
- print(...)
引数で与えられた値を標準出力に出力する。引数は、任意数を渡すことができる。改行はされない。
なお、データ型によって以下のように出力する。
- 整数は、print(10, 20)
1020
- 実数は、print(1.1, 1.2)
1.11.2
- 文字列は、prit("Hello", "World")
HelloWorld
- 配列は、print([10, 10.2, "Hello"])
[10, 10.2, Hello]
- println(....)
引数で与えられた値を標準出力に出力する。出力後改行
する。引数は、任意数を渡すことができる。
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Tetsuo Ono
1998-11-05