組み込み関数は、Cmm処理系であらかじめ用意されている関数です。通常、Cmm 処理系を実装した言語で書かれ、Cmm処理系とともに実装されることになりま す。
Cmmは、アプリケーションへの組み込みを考慮していますから、その処理系は アプリケーションによって独自の組み込み関数が定義できるようになっていな くてはなりません。
そのため、処理系やCmm対応アプリケーションによって、定義されている組み 込み関数が異なる可能性があります。
Cmmの言語仕様としては、Cmmプログラミングに最低限必要な関数を、必須組み 込み関数として定義しています。また、あったほうがプログラミングに便利な 組み込み関数を推奨組み込み関数として定義しています。