関数は、処理をひとまとめにして呼び出せるようにしたものです。Cmmには、 サブルーチンと関数の区別はありません。必ず値を返します。返した値を使う か使わないかは、呼びだし側の責任となります。
Cmmの関数には、
の3種類があります。純関数は、Cmmの関数宣言式によって定義された関 数です。文字列関数とは、Cmmソースコードを格納した文字列データを 関数として呼び出すものです。組み込み関数は、Cmm処理系であらかじ め定義されている関数です。処理系の実装しだいで、さまざまな組み込み関数 が提供されることになりますが、基本的な組み込み関数については、言語仕様 として定義されていて、処理系には必ず実装しなければなりません。